岩手県内、10拠点でサービスを提供する弊社では、全社員が集合するという機会が数少ない中で、上期(4月)『経営計画発表会及び創業記念式典』と下期(10月)『全社員大会』の年2回行われています。
下期の今回は全社からパートを含むおよそ70人が集まり開催されました。社長から挨拶の後、上期の振り返りと下期の方針の確認があり、続いて、全社で統一した目標をテーマに、部署ごとに活発なグループ討議がなされました。その後、10部署から討議の結果についての発表が行われ、それらは今後の業務に活かし実行していくための貴重な発表となりました。会の後半には協会けんぽによる「職場のヘルスアップサポート」についてのセミナーも開催。会終了後は立食形式による懇親会で和やかに歓談。全社員大会は、支店や営業所、サテライト店の顔合わせや親睦の貴重な場となっています。
弊社の健康づくり推進への取り組みとして、従業員の健康管理を経営的な視点で考え戦略的に実践する「健康経営」の取り組みが優良であると認められ、日本健康会議により「2019健康経営優良法人(中小規模法人部門)」として認定されました。
また2018年度は健康増進への取り組みを事業所単位で募集するアワード「第3回いわて健康経営アワード」において最優秀賞を受賞。弊社が評価された取り組みは、①禁煙手当(毎月1万円)の支給、②健康経営支援プログラム導入(ウォーキングポイント付与)、③メンタルヘルス対策として社内アンケートを年1回実施し分析、④残業抑制に向けた月1回の管理者ミーティングや一部部署での「終礼」導入、⑤健康診断の受診率100%継続、⑥メンタルヘルスやアンガーマネジメントなどの研修を開催し意識啓発、⑦社員が「健康経営アドバイザー」資格取得に挑戦といった内容です。これらの認定や受賞は、健康と働き方に配慮している企業としての証ともいえます。
今回で9年目となる「フジムラの森づくり活動」が6月8日に行われました。
10年計画で2010年からスタートしたこの活動は、藤村商会・紫波町・NPO法人紫波みらい研究所・県(盛岡広域振興局)の4社で協定を締結し、「紫波企業の森づくり活動」に参加しているもので、生命を育む水の源である森林を整備し、次代を担う若者や子どもたちに豊かな森を残していこうという活動です。
弊社が担当するのは、「ラ・フランス温泉館 ホテル湯楽々」裏手の森林(紫波町小屋敷字新在家)、18,329㎡。例年、弊社の社員とその家族が参加して間伐材の運び出しや下草刈りを行い、快適な森林空間づくりをお手伝いしてきましたが、今年はあいにくの悪天候にみまわれたため、急きょ予定を変更して屋内で「ものづくりの里の勉強会」の座学を行い、その後、皆でバーベキュー大会を楽しみ、社員同士やその家族の親睦を深めました。
自由参加にもかかわらず、社員の6~7割+ご家族が多数参加し、弊社社員の環境保全に係わる関心や意識の高さがうかがえる活動となりました。
弊社は創業当初より取引先企業様やメーカー各社様をはじめ、多くの方々の御支援を頂戴しながら今日に至っております。その御恩に報いて、さらに今後も安心してお取引ができるよう、弊社ではパートナー企業各社様に対して経営報告・情報開示を行う「藤村商会FC会 総会・懇親会」を開催しています。
6月12日・13日の両日、安比グランドホテルをメイン会場に行われたFC会には、会員企業29社をはじめ取引先各社など県内外から多くのパートナー企業様に参加いただき、2018年度決算概要ほか財務の情報開示が行われました。
あえて財務状況を社外にオープンにするという公正な姿勢により、取引先に対し健全で透明性の高い経営を示し、人対人やビジネスパートナーとしてのつながり、強い信頼関係の構築に努めております。